お礼の表現をいくつも知っていると役立つもの。
「ご案内をありがとうございます」を見ていきましょう。
「ご案内をありがとうございます」とは?
道案内してくれた方に、お礼を伝えるシーンで用います。
知らない場所で行き方や会場へのアクセスについて、尋ねた時のひと言として使ってみましょう。
「ご案内をありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
とっさのお礼のひと言としては間違いはないものの、よくよく見ると「を」の位置が気になってしまうことがあります。
「を」を取り外して「ご案内、ありがとうございます」とすると、さらに滑らかに聞こえるので心得ておきましょう。
「ご案内をありがとうございます」を使った例文
・『お忙しいところ、ご案内ありがとうございます』
・『丁寧なご案内、ありがとうございます』
・『わかりやすいご案内、誠にありがとうございます』
「ご案内をありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語と、敬いの言い方を学んでおきましょう。
「ご案内をありがとうございます」の類似表現
同じような言い方に「ご案内いただき、ありがとうございます」もあります。
こちらも「いただく」が加わっているので、丁寧な敬語として使えます。
「詳しくご案内いただき、非常に参考になりました」のようにアレンジして用いてみましょう。
「ご案内をありがとうございます」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「お教えいただきありがとうございます」や「ご教示いただき、ありがとうございます」も挙げられます。
例えば先方の担当者の方から、会社へのアクセスを教えてもらった時は「詳細に教えていただき、ありがとうございます」のように答えます。
「ご案内をありがとうございます」の返答や返信例
このようなフレーズを頂いたら「お役に立てて何よりでございます」や「とんでもございません」と返します。
「また何かご不明点がありましたら、何なりとお尋ねください」と添えておくと親切に聞こえるでしょう。
まとめ
「ご案内をありがとうございます」を解説しました。
ボキャブラリーを増やして、敬語の達人を目指してください。
