この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「鋭意捜査中です」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。
「鋭意捜査中です」とは?
「鋭意捜査中です」のフレーズにおける「鋭意」の読みは「えいい」で、「気持ちを集中して励むこと」を意味する言葉です。
また「捜査」の読みは「そうさ」で、「捜して調べること」を意味する言葉で、一般的には犯罪に対する捜査機関が犯人を捜し確保し、証拠を収集することを意味して使われます。
次の「中」は「最中」を意味する言葉で、最後の「です」は丁寧語です。
したがって「鋭意捜査中です」のフレーズは、「気持ちを集中して捜して調べている最中です」との意味を簡潔に表現するものです。
「鋭意捜査中です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「鋭意捜査中です」のフレーズは、捜査機関が犯罪の捜査状況を問われた際に、その返答としてよく使われる表現です。
「鋭意捜査中です」は、「一生懸命捜査している」との意味ですが、この返答がなされたとしても、実際に必死で捜査している場合もありますが、方便として使われていることもあるようです。
ちなみに、犯罪捜査を行う捜査機関としては、犯人を検挙・逮捕する警察と、それを起訴すべきか否かの捜査を行う検察が挙げられます。
「鋭意捜査中です」を使った例文
・『宝飾店に押し入った強盗犯は現在鋭意捜査中です』
・『鋭意捜査中ですが、未だに有力な手掛かりがなく難航しています』
・『現在、鋭意捜査中です。詳細は捜査に支障をきたすので、話すことはできません』
「鋭意捜査中です」の類語や言い換え
「鋭意」の類語としては「一生懸命」や「懸命に」や「全力で」や「精一杯」等が挙げられます。
したがって「鋭意捜査中です」のフレーズは「一生懸命捜査中です」や「懸命に捜査中です」や「全力で捜査中です」や「精一杯捜査中です」等と言い換えることが出来ます。
また、もう少し丁寧な表現として「鋭意捜査中でございます」と言い換えることもできます。
まとめ
「鋭意捜査中です」のフレーズは、「気持ちを集中して捜して調べている最中です」との意味を簡潔に表現するフレーズです。
