「心強いです」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

みなさんは、ビジネスシーンにおいて、「心強いです」を使ったことはありますか?
今回は、この言葉の意味、使い方や注意点、言い換えについて、詳しく解説していきます。

「心強いです」とは?

「心強い」「こころづよい」と読み、「頼もしく安心できるという心情、またその状態」といった意味合いの言葉です。

心強い状態であれば、自信と勇気をもって物事を前に進めることができるため、ビジネスシーンにおいては、ポジティブな状態として誰もが望むものです。

一般的に「心強い」といった状況は、相手にもたらされるものと考えることができます。

「心強いです」は、丁寧な言い方で相手に伝えている表現になるため、相手からもたらされたものであると言えます。

「心強いです」の使い方や注意点

「心強い」とは、文字通り「心」「強い」状態を表しています。

相手の手助けを得た時、あるいは励ましの言葉をもらえた時、悩みや困り事の解決へ前進できた時など、「心が前向きになっている状態」とも言えるでしょう。

例えば、「経験豊富な仲間が加わり、とても心強いです」や、「これは、そんな時に心強いアイテムです」といった使い方が出来ます。

ビジネス用語としては使われませんが分かりやすい言葉で、強者が強い武器を手に入れて手が付けられなくなるほど力を増す様子を表す「鬼に金棒」があります。

「あなたがいれば、もう大丈夫」「これがあればきっと役に立つはず」といった心情も、「心強い」状態になると言えます。

「心強いです」を使う上での注意点としては、この言葉は、相手に期待をかけるニュアンスを含むことが挙げられます。

ですから、まだ経験未熟な新卒の新入社員に対して使うと、重責やストレスを与える要因になりかねません。

また、自分に対して使う言葉ではありません。

例えば、「私が加入しましたので、皆さんはとても心強いです」と使うのは避けましょう。

「心強いです」の言い換え

・『とても安心です』
・『信頼しています』
・『信用しています』
・『これできっと大丈夫です』
・『とても便利です』
・『とても役立ちます』
いすれも、心情として「心強い」状態であることが分かります。

心が前向きになるため、安心して取り組むことができるでしょう。

「安心」「信頼」「信用」は、主に相手の人に対して使われます。

「便利」「役立つ」は、主にアイテムや情報に対して使われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「心強いです」は、あなたがいればきっと大丈夫!といった強い信頼と安心に心が満たされている状態であると言えるでしょう。

ビジネスシーンでは、「心強いパートナー」と思われる人になれるよう誰もが願うはずです。

期待される人、信頼される人、つまり「この方がいれば心強いです」と言ってもらえるようなビジネスマンになれるよう、努力したいものです。

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